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資料詳細

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項目 内容
書名等 高橋阿伝夜叉譚
著者名 仮名垣 魯文、辻岡 文助
出版者 錦松堂
出版年月 1885.10
時代区分 1868-1888:文明開化期
ページ数 168p
大きさ 19cm
資料種別 1:図書
所蔵先 中央図書館
目次 高橋阿伝夜又譚
第1回 荊棘根(いばらね)を分(わかち)て薊草(あさみ)を生(しやう)ず 9
第2回 臥猪(ふすゐ)の床(とこ)に青嵐眠(せいらんねむり)を覚(さま)す 16
第3回 悪漢(あくかん)再来(さいらい)して毒婦(どくふ)を誘(さそ)ふ 25
第4回 鮮血(ちしほ)を混淆(まじへ)て阿伝実父(おでんじつぷ)を知(し)る 34
第5回 修羅闘場(しゆらたうじやう)に紅蓮池(くれんち)を生(しやう)ず 37
第6回 撃剣術(げきけんじゆつ)を伝(つた)へて禍災(わざはひ)を攘(はら)ふ 43
第7回 恩愛(おんあい)の絆(きづな)を切(き)る武道(ぶだう)の潔白(けつぱく) 49
第8回 奸〓(かんねい)を倒(たふ)して壮士(さうし)故郷(こきやう)を脱(だつ)す 54
第9回 悪獣(あくじう)に追(お)はれて毒鳥旧巣(どくちやうふるす)を飛去(とびさ)る 62
第10回 奸医奇薬(かんいきやく)を探(さぐ)りて却(かへ)つて自己(おのれ)に罪(つみ)を負(お)ふ 69
第11回 毒婦癩薬(どくふらいやく)を求(もと)めて他人(たにん)に毒(どく)を蒙(かうむ)らしむ 73
第12回 姦淫悪意(かんいんあくい)を合(がつ)して密(ひそ)かに病夫(びやうふ)を絞殺(かうさつ)す 80
第13回 離合悪因(りがふあくいん)を引渓間(ひくたにま)の出会(おちあひ) 86
第14回 輪回応報難病(りんゑおうはうなんびやう)の廃人車(かたわぐるま) 92
第15回 毒婦掏摸(どくふすり)を脚(あし)として横浜(よこはま)を脱(だつ)す 95
第16回 遠近(をちこち)の里(さと)に阿伝旧事(あでんきうじ)を語(かた)る 108
第17回 風雲花月(ふうヽんくわげつ)の光栄(くわうえい)を障碍(さまた)ぐ 112
第18回 毒婦虎口(どくふここう)れ遁(のが)れ独歩(ひとり)藤川村(ふぢかはむら)に至(いた)る 118
第19回 奸婦痴漢(かんぷちかん)を誘(さそ)ふて東京(とうけい)に至(いた)る 125
第20回 雌雄(めを)秘術(ひじゆつ)を尽(つく)して危急(きヽふ)を逃(のが)る 130
第21回 妖孤身(えうこみ)を変(へん)じて益増人(ますますひと)を魅(たぶら)かす 139
第22回 毒婦(どくふ)の積悪一度修羅(せきあくひとたびしゆら)の街(ちまた)に彷徨(さまよふ) 146
第23回 女夜又本性(によしやほんしやう)を顕(あらは)して痴漢(ちかん)を害(がい)す 151
第24回 積悪(せきあく)の余殃汝(よわうなんぢ)に出(いで)て汝(なんぢ)に帰(かへ)る 159