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資料詳細

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項目 内容
書名等 市民生活白書
巻次 昭和46年
著者名 横浜市
出版者 横浜市企画調整室都市科学研究室
出版年月 1971.1
時代区分 1965-1989:都市発展期
ページ数 399p
大きさ 19cm
注記 横浜市政-8年間の年表:p369-394
件名 横浜市-行政
資料種別 1:図書
所蔵先 中央図書館
目次 市民生活白書 昭和46年、横浜と私
  第1部
    1 市民は訴える      1
      1 7月15日の手紙    1
        「ノイローゼになる」
        「夢にみる」
        「高価なラジオ」
        「計画に反対」
        「横浜を愛す」
      2 大都市市民の悩み    10
    2 市民をとりまく環境      17
    ある家族と先生の会話形式で
      1 変わりゆく横浜    23
        急増を続ける人口  23
        郊外部のスプロール  27
        都市部の過密  32
        臨海部の変貌  36
        横浜の経済力  42
        横浜と東京  50
      2 横浜市民の生活    56
        物価高と住宅難  56
        交通難  63
        環境汚染  68
        危険な都市生活  74
        ゴミの始末  80
        下水の処理  84
        水は大丈夫か  88
        道路と自動車  91
        都市とみどり  94
        子供と学校  97
        老人のくらし  101
        横浜の魅力  106
      3 横浜市の行財政    110
        苦しい市の財政  110
        不合理な税金の配分  115
        まだ解消されない超過負担  120
        税金の使いみち  122
        弱い自治体の力  127
        ふえる市の仕事  133
        都市連合の構想  139
    3 市民の意識      145
      1 自治意識    145
        不満解決はどんな方法で
        「手紙」などの利用率は
        都市づくりのイメージは
      2 政治意識    152
        「基地の撤去を」が9割
        「強い自治権を」の意見も
      3 市民運動    158
        抵抗という形の政治参加
        自治体と協力して成果
    4 みんなで横浜を考えよう      163
    市長から市民の皆さんへの手紙
        戦争と都市問題
        地域政治への関心を
        市民がつくるシビルミニマム
  第2部
    1 横浜方式の都市づくり      171
      1 都心部再開発
      〈6大事業・その1〉
        2つの中心部を結ぶ
        都心から工場を移転
        みどりの大通り公園
        高まる再開発の動き
      2 金沢地区埋立     177
      〈6大事業・その2〉  
        横浜最後の海岸線を
        都市再開発のために
        財源の7割はマルク債
        障害となる米軍基地
      3 港北ニュータウン     182
      〈6大事業・その3〉  
        新しい都市づくりの試み
        将来人口30万人
        用地買収100%に迫る
        入居は51年以降
      4 地下鉄     189
      〈6大事業・その4〉  
        新しい市民の足
        まず4路線を計画
        軟弱な地盤で苦心
        コンピューターも活用
      5 高速道路     193
      〈6大事業・その5〉  
        交通量の1/5は高速道路で
        分断された市街地を結ぶ
        今後7年で5路線を
      6 ベイブリッチ     199
      〈6大事業・その6〉  
        新しい横浜のシンボル
        京葉と結ぶ湾岸道路へ
        これからの課題
      7 港岸     203
        変貌するミナト・ヨコハマ
        進むコンテナー化
        美しい港に
        空港の調査に着手
      8 接収解除     209
        返還地は森林公園に
        基地にはばまれた発展
        「横浜を市民のものに」
        なお西区と同面積の基地が
        接収解除地の利用計画
      9 宅地開発の規制     217
        人口急増で学校建設が大変
        公共用地を安く買上げ
        要綱は問題解決の一部
        地方財政の強化と開発の抑制を
      10 学校の建設     223
        「学校建設公社」がスタート
        教育環境の整備
      11 公害対策     229
        事前に手をうつ
        効果のあったLNG
        既成工業地帯の規制に着手
        日本鋼管は0.012ppm
        対策に都市連盟構想も
    2 安全なくらし      237
      1 都市公害    237
        実態をつかみ規制・監視
        交通公害にも事前調査
        工場移転と公害問題
        行政機構も総合的に
      2 交通事故    247
        記録の更新続く
        危険は裏通りにも
        目立つ子供・老人の犠牲
        対策に権限のない自治体
        道路を歩行者のものに
        交通共済に83万人
      3 都市災害    254
        危険と隣りあわせ
        きめ手のない地震対策
        ふえ続ける危険物
        防災と都市計画
      4 病気と健康    260
        市民の健康
        保健所が地域保健の柱に
        母子の健康管理が重点
        予防接種で伝染病の減少へ
        若い人のあいだでふえる性病
        精神障害者2万8千人も
        有害食品が新たな問題に
        市民病院・市大病院を整備
    3 生活をまもる      269
      1 子供と老人    269
        まだたりない保育所
        子供の遊び場
        ふえていく老人たち
        老人のしあわせのために
        老人医療
      2 社会福祉    277
        心身障害者(児)の福祉
        ふえる低所得階層
        高齢化する失対従事者
        苦しい国保財政
      3 消費者    284
        消費生活の不安ひろがる
        消費者をまもる
        根岸湾埋立地に南部市場
        自衛する消費者
      4 中小企業    290
        比重の大きい中小企業
        きびしい経済環境
        近代化せまられる経営
        中小企業政策の課題
      5 農業    297
        宅地に化ける農地
        農専地区で都市農業を確立
    4 ゆたかな環境づくり      301
      1 土地利用    301
        急ピッチに進む都市化
        計画的な土地利用
        ゆたかな環境づくり
      2 副都心の整備    309
        上大岡は副都心になれるか
        駅前広場もほとんどない
        中心地区の条件
        事業は民間が主体
      3 住宅    315
        多い東京からの移住者
        民営借家が急増
        狭くなった民営借家
        低所得者のために
        食い荒らされている横浜
      4 公園とみどり    323
        必需品となった公園
        フランス山を公園に
        緑化に毎年1億円
        公園づくりをはばむもの
      5 清掃    330
        多様化したゴミ
        週2、3回のゴミ収集
        1日950トンを焼却
        まだ70%がくみ取り
        委託制の方向で検討
      6 下水道    336
        1年に100億円をつぎこむ
        進む市街地の水洗化
        困難な財源の確保
        市民の協力がカギ
      7 河川    342
        大河川から都市小河川へ
        宅地開発に対処して
        都市施設としての河川
        河川の汚れを防ぐ
      8 水道    347
        1日100万トン配水
        新たな水源を求めて
        昭和50年代の水資源
      9 道路    350
        さらにひどくなる混雑
        舗装率は60%に上がった
        幹線道路にも力をいれる
        道路行政の新しい方向
      10 市営交通    356
        マヒする路面交通
        市電46年度に全廃
        輸送効率の下がるバス
        トロリーバスは伸び悩む
        市営交通の財政再建
        市営交通の課題
      11 文化     364
        市民ホール開館
        市大公開講座に都市問題
        文化財保存に熱意
    年表      369
    図表索引       395
    あとがき       400